備えは、全部を一度にそろえなくて大丈夫です。けがを防ぐことから始めて、家で過ごすための備蓄、避難のための袋、停電への備え、の順に進めると、むだなく、無理なくそろいます。このページは、くらしの備えラボの記事を「やる順番」に並べた道しるべです。

1. まず、けがをしない家にする

地震でけがをした人の多くは、家具が倒れたり物が落ちてきたりしたことが原因です。最初の休みの日に、寝室の家具から固定します。

2. 家で3日〜1週間過ごせるだけの備蓄

家が無事なら、避難所へ行かずに家で過ごす「在宅避難」もできます。そのための水・食料・トイレを、人数と日数から計算します。

3. 避難するときの持ち出し袋

家を出て避難するときに背負う袋です。備蓄とは役割が違い、軽さが大事です。

4. 停電に備える

停電は、地震・台風・大雪と、いちばん起きやすい困りごとです。明かり、スマホ、冷蔵庫、暑さ寒さの順に備えます。

5. 電源をもう一歩

停電が長引いたときに、スマホや明かり、冷蔵庫を動かせると安心が大きく変わります。容量の見方から入ると、選び方で迷いません。

続けるコツ

備えは、そろえたあとの見直しで差がつきます。「防災の日(9月1日)」と春のどこか1日を見直しの日に決めて、水と食料の期限、電池、持ち出し袋の中身を確かめてください。記事の数字や情報も、新しい資料が出たら直していきます。